最近の新松田から入ってくる新型車両などは夜間の搬入が基本ですが、この頃は日曜日の昼間に小田原から海老名まで移動が行われました。
足柄、大秦野(当時)で退避して海老名に向かったようです。

小田原駅で14:20の出発を待つデキとマヤです。


足柄駅での退避ではこんな並びが撮影できました。この画像内の車両はすべて引退しています。

当時の大秦野駅での退避の様子です。

この時点で鶴巻温泉駅は土砂降りでしたので、海老名に行くことなく引き上げました。
この日は海老名に入庫したあとでこれから先の準備が行われたのだと思います。
翌日の7/1(月)は海老名と大秦野間で9000*4+マヤ+9000*4の試運転が海老名15:00⇒大秦野15:31(8913レ)・15:41⇒海老名16:06(8914レ)で行われました。
目的は、検測試運転に伴う車両の整備で、直通制動や連絡用電話の確認等だったかと思われます。
昼間の明るい時間帯に9000*4+マヤ+9000*4が走行したので、この区間で撮影をすれば良かったと後悔してますが、多分仕事の関係で難しかったのでしょう。
7月2日(火)夜間には、海老名00:41⇒新宿0120(検測8950レ)・01:50⇒小田原03:03(検測8951レ)・03:35⇒海老名04:10(検測8954レ)で小田原線の検測試運転が行われました。
マヤを9000*4が牽引する形になっているため、海老名から新宿まで続行で9000*4が追っかけて、追っかけた9000*4が新宿でマヤを牽引する形に交代して小田原まで、更に小田原到着後は追っかけてきた9000*4がマヤを牽引して海老名に向かいました。
最高速度は80km/hで急行の運転曲線を準用したとのことです。
私に画像記録はありませんが、新宿は1号線、小田原は当時の3号線を使用しました。
そして7月3日(水)の夜間には江ノ島線と多摩線の検測試運転が行われました。江ノ島線の模様は記録がありますので明日アップ致します。
ちなみに、藤沢駅、片瀬江ノ島駅共に真夜中でしたので私以外に撮影に来ている好き者(笑)は居ませんでした。