以前にも書いたかもしれませんが、見学途中でこれを見つけた私は、もうどうにも我慢が出来ず案内担当の方に頭を下げてお願いをしてしまいました。時間にしたら1分くらいだったと思います。小田急ファンであることやこの1300形に思い入れがあることをお話して許可を頂いたわけです。今ならば決してOKが出るはずのないことかと思いますが、既に車両自体がこの世から消えていることから再掲載致します。
この見学会でこれを見てびっくりしたのは、まず塗装が前面のゼブラはあるものの、小田急時代の茶色になっていたことでした。廃車時のローズピンクのままでも良いのに何故この塗装になったのかは不明ですが、昔の色に戻してみたいなんてことを思った方が居たのかもしれません。
更にパンタが増設されて2個になっていますから重厚な感じにもなりました。2個パンタになっているのを認識したのは、これをネットで調べていて模型化された方の記事を見てでして、情けないことについ最近です(^_^;)。



撮影時点で既に使用を止めているような留置のされ方でしたので、この後暫くして解体されたのかもしれません。最後にこの車両を記録出来て幸運でした。