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小田急と江ノ電の記録鉄のブログ

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江ノ電800形導入の頃・・・また48年前(笑)

江ノ電も扱うブログなので久しぶりに江ノ電の車両をアップしていきましょう。小田急1800形の話は今日はお休みします。

今回は江ノ電800形導入の頃です。1971年10月に竜口寺前で線路に降ろされた801+802は極楽寺車庫に運ばれました。画像はその数日後の姿かと思います。
上田丸子電鉄のモハ2342が801に、モハ2341が802となりました。
私は江ノ電でアルバイトをさせて頂いたことがあり、竣工した800が運用に入ると必ず大幅な遅れとなってしまい、現場で嫌われていたのを思い出します。扉が前後に離れ過ぎていて、乗降に手間取って遅れが増幅したのだと思います。

1975年10月に小田急ABF1700形の廃車体から譲渡された扉によって3扉化されると、その収容人員の多さから活用されるようになり、1986年4月28日の除籍まで元気に働きました。中間扉が重かったのか、閉まるまでの時間が前後の扉と違ってちょっと面白い感じもしました。乗務員室内が狭くてその後も現業では不人気だったかもしれませんが、私はこの角ばった車体やオデコのライトなどなかなか凛々しい車両だなと気に入っていました。乗車する機会があまりなかったのが悔やまれます。
日々の車両運用面では、600形2編成と800形のそれぞれの間に300形500形が4連になって入る形が江ノ電の旧型車の黄金期だったようです。600形も江ノ電の顔になった良い車両だったと思います。

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