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小田急と江ノ電の記録鉄のブログ

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小田急から地方私鉄に譲渡された車輌(9)・・・伊予鉄道(1901と1902)

伊予鉄道にも小田急ABF車の中から1901と1902が譲渡されました。伊予鉄道では、正面の非貫通化と運転台の中央への移設が行なわれて、すっかり以前の面影は消えてしまいました。三岐鉄道に譲渡された元小田急2100形よりもかつての面影が無く、何だか分からなくなってしまいました。
伊予鉄道訪問日は1983年8月13日でした。1901(伊予鉄125)と1902(伊予鉄124)をしっかりと撮影しているにも関わらず、ネット情報も何もなかった時代でしたから、元小田急車と思わずにスルーしてしまいました。なので、乗車する機会があったのに乗りもせずにホテルに帰ってしまったのが悔やまれます。

1902.jpg

伊予鉄道に譲渡される前に大野検車区に留置中の1902です。なんとライトが1灯に戻されています。ライトケースは荷電の2灯化に使われたようです。近くで撮影したかったです。

124-2.jpg

古町の工場横で待機する124(元小田急1902)です。車庫の見学をした際に出庫してしまいました。

125-2.jpg

此処で元小田急1901の125に再会しているのに乗車しませんでした。

当時の古町の工場で見学の際にお聞きした話では、置いてあったABFMの8両分の台車は、121、122、131、132、124、125、301、302に使うということでした。FS316とFS321だと思います。実際にそう使われたのかは不明です。
124と125にABFMの台車が付いたのを確認したかったです。

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