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小田急と江ノ電の記録鉄のブログ

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江ノ電の車両600形(8)

今日の600形は3つ目でオバキュウ顔になった時代のものです。極楽寺で601Fと603Fが並んでいました。両車両が運用に入らないタイミングはこの当時は珍しかったかと思います。
1980年8月7日の撮影です。41年前になります。


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この顔で並んだのは我ながらいい時に行ったもんだと思っております。三つ目でオバキュ-顔ですから。なんで窓ガラスをHゴム支持にしたかは詳細不明ですが、推測ながら雨風の入り込みがあったのと、やはり海沿いですから塩害対策というのもあったかもしれません。

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603Fはオバキュ-顔のままで廃車になったようですが、601Fはこの後でウィンクしたような顔に改造されます。この時点で両編成共に側扉や戸袋窓部分もHゴム支持になって雰囲気が変わりました。

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306Fと302Fが見えてます。
まだ暫く600形続きます。

2011.10.11(月)天浜線原谷駅で撮影

今日はスローライフトレインの2代目を撮影しようと原谷駅にやってきたのですが、HPの運用予定に変更があったらしく、指定の列車には充当されていませんでした。これは仕方ないことで色々と運用上のやりくりがあったものと思われますので文句は言えませんが残念でした。

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2019年7月6日のビール列車に充当された際の当時の「宝くじ号」TH9200です。

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TH9200はイベントに使用できるように車内仕様が若干豪華になっています。この車両が2代目の「Newスローライフトレイン」となりました。この塗装からは変更されて走行しています。
以前の廃車になったTH3501はカフェとして使用されるようで解体されずに引き取られたようです。良かったですね。


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原谷駅に入るTH2102「キハ20塗装」です。

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駅撮りはお初なので、形式写真的に残そうと撮ったものです。

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「架線注意」のシールや「静マタ」の表記は国鉄時代をイメージしたものでしょうか?今日初めて気付きました。

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一般色TH2104との交換です。

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一般色のTH2104ですが、掛川方にはヘッドマークが付いてました。

江ノ電の車両600形(7)

江ノ電の600形として受け入れられて3扉の輸送力のある車になって活躍している初期の姿です。301Fと303Fの側扉の古い感じが残ったところを見ると300形改造までは手がまわらない時代だったのかもしれません。

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603+604の604側です。1973年5月5日の撮影です。旧鵠沼鉄橋です。

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301Fと303Fと思われますが、これも上と同じ日の旧鵠沼鉄橋です。
重連のパンタの上げ方は変ロ長調様のコメントにもありましたが、時代によって違うようですね。


江ノ電の車両600形(6)

極楽寺工場での603+604です。
3扉の威力は遅れが出始めたときにこの車両が入ると、直ぐにダイヤが正常になるというので凄いと感じました。
乗務員さん、特に車掌さんには前が見づらくて大変だったかと思います。そして大混雑の時は車掌さんは小さな子供さんを車掌室内に入れたりもしてましたから、ご苦労もあったかと思います。
大混雑の江ノ電の危機を救った車両といっても良いのではないかなと個人的には思っています。


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1972年8月の撮影です。49年前ですね。

江ノ電の車両600形(5)

今日は東急から来た80系が一番大きく変わった部分について検証します。線路幅が違うところから来たので台車をどうしたとかあるかと思いますが、その辺りと扉のステップ部分を切った以外に若輩者には当時気が付かなかったことがありました。
乗務員スペース拡大の為に両端の客用扉を370mmずらす改造をしていたのです。なので、窓配置は変わりませんが運転室側の扉の横の窓は620mmになり狭くなりました。


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1979年12月3日撮影の東急世田谷線の80系です。側面の窓は改造はされないままかと思います。

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改造されたばかりの601+602ですが、運転室側の扉と窓が右側の運転室を撤去した部分とは違うことが分かるかと思います。

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乗務員さんの環境が格段に良くなったとは言えないかと思いますが、事前に色々と意見があったのかもしれませんね。50年以上前のことを話して頂ける方はもう居ないかもしれません。

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601+602が登場後に改造を受ける603+604になる東急の89と90です。この撮影の時には前述のとおり、改造がどうなるかよりも江ノ電に今までない車両が入ってきて走り始めるということに夢中でした。しかし、この程度でも記録出来たことは幸せと思わないといけないですね。

43年前の藤沢駅南口(1978.-5.-3)-02

これから藤沢駅も大きく様変わりしそうですね。もう一度同じように記録しなければいけません。

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小田急藤沢駅とHE車です。

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小田急藤沢駅の前はこんな感じでした。

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国鉄藤沢駅の南口に入るところです。

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5月の連休なので沢山人がいます。

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東海道線ホームから見たところです。

43年前の藤沢駅南口(1978.-5.-3)-01

43年前の藤沢駅南口です。ちょっと前のことのように思います。静岡に来て何十年にもなりますが、やはり藤沢はいいなあと思ってしまいます。
前から来て頂いている方には既出ですが、江ノ電の振り返りをやっているので付録的に2回だけやります。


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藤沢駅の南口というよりも国鉄藤沢駅もこれからというところなので、再開発スタート時点の藤沢駅と言っても良いかもしれません。

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ここに旧江ノ電藤沢駅がありました。この旧駅撤去で路線は確か200m短くなったと記憶してます。

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色々な看板やら宣伝を見て懐かしい方もいるのではないでしょうか。

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写っている小さいお子さんも5歳ならば、いまは48歳ですねww。
というわけで、こちらも爺さんの仲間入りしていくわけですよね。

江ノ電の車両(600形)-04

昨日からアップできない状態が続いてまして一回休みになりました。
全回の続きですので1970年9月15日以降のものです。画像がガビガビですみません。


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なぜこのような連結にしたのか、ちょっと疑問でした。

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鵠沼から乗った初の601+602は極楽寺で車両交換になって入庫しました。

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この塗り分けが正解なんです。

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乗務員さんはどうやって江ノ島に帰ったのか、残業になったのかな??

江ノ電の車両(600形)-03

東急のデハ87と88から改造された601+602は1970年9月15日から走行を開始しました。丁度今から51年前のことです。
鵠沼駅で待っていると藤沢行きでバスカラーに似せたとか言われている600形がやってきました。なぜまともに近くで撮っていないのかというと多分、舞い上がっていたんでしょう。


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この塗装は衝撃的でした。残念なことに復活塗装では金太郎塗り分けになりましたが、本当のところは一直線の塗り分けでして、再登場の際はガッカリしました。そして色がなんだか濃かったんですよね。

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鵠沼の駅って昔はこんなでした。向こうに松並木も見えて、鵠沼って感じですね。

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江ノ島駅で交換です。やはりこのオデコの大きなライトがお似合いです。

画像のひどさについてはご勘弁ください。こんな機材しかなかった時代でしたので。

遠州蜜柑電車(3)

東海道線横浜駅で撮影した静岡所属のグリーン車なしの6両を2本繋いだ12両の普通列車です。111系でしょうか。大目玉です。側面にはサボが付いて非冷房ですね。撮影は1979年11月3日となってました。42年前ですね。

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当時は静岡の車が来るのが嫌でした。ボロいからです(笑)。背もたれに白いビニールカバーなんかが付いてました。今になってみれば、もっと味わって乗っておけば良かったと後悔してます。
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