1983年4月5日、金谷に到着した小田急SSE車3001*5です。

NHKの地方局の取材があったようで、残念ながら撮影の邪魔と思った人からの罵声が飛び交っていて嫌な気分になりました。嫌なことはずっと覚えています。37年前になるんですけどね(笑)。

結構ギリギリまで行って停車していますね。

お迎えはこのELでした。
この日は、すぐに折り返して帰宅してしまいましたが、今だったら新金谷まで追っ掛けたことでしょう。
小田急のSSE車第一編成の3001*5は、1983年4月5日に小田原から金谷に輸送されて大井川鐵道に引き渡されました。
連接車の台車抜きなどは専用設備が無いと難しいことは重々ご承知で受け入れを行ったのだと思いますが、SL列車の影で残念ながら人気も出ず、廃車~解体されてしまいました。晩年はボロボロになって痛々しい限りでした。
譲渡時点で小田急線にSSE車が残っていましたので、目新しさも無かったのかもしれません。現在も残っていたらそれなりに集客の対象になったのではないかと思います。
扉も手動でロックのピンは付いていましたが、車掌さんが走り回って乗降を確認していましたので扱いは難しかったのかもしれません。また、短編成化することも出来ずで5両は長すぎたかもしれません。




動態保存を歌ったSSE車が譲渡先で悲しい結末を迎えるとはこの輸送時点では想像も出来ませんでした。。
小田急でかつて活躍した車輌たち、その中には不運にも消えていった車輌もありました。しかし、小田急ファンとして、私が物心ついてから良い意味で気になった小田急の車輌番号があります。
1658、2217、2218、2478、2551、2669、5060、9010などです。もっと考えれば未だ出てくるかもしれません。
これらの番号が何なのかは、いずれ説明させて頂きます。
それに加えたいのが
1081かなと思います。目立たないですが、1000形唯一の8両編成車として主に新宿-本厚木間の各駅停車に充当されて目にする機会が新宿方では多いのではないでしょうか。
今後どうなるのかが気になる車輌です。



撮影は2009年4月30日、新百合ケ丘-百合ケ丘間です。
本日の8862レはEF65-2085+シキ1000が3両というものでした。
撮影は掛川駅です。


1985年5月4日の新潟交通の続きです。

車庫のある駅に入線する2230+2229です。

この駅で交換です。

良い雰囲気でした。

小田急から廃車車両の部品を譲り受けていたのですね。元小田急HB車へ取り付けられるところが面白いです。

燕駅の側線に休んでいる元小田急のHB車です。
昨日アップした2229+2230ですが、1985年5月4日に新潟交通に行って撮影しています。小田急のままという出で立ちがまず目を引いて、更にこの様な環境に投入されたことにも非常に驚きを感じました。
夜になってある運転士さんから、この小田急からの譲渡車に慣れるために富士急に運転操作を見学に行ったことや、ブレーキ操作に今までの車両と全く違うところがあることを同僚の方々に話していることなど興味深く聞くことが出来たことを思い出しました。
1998年11月に休車になって1999年4月5日には電車線自体が廃止、2003年3月に解体されたとのことでした。
一度しか訪問出来ませんでしたが、この時は非常に元気に走行していましたので満足して帰ることが出来ました。

この時点では「県庁前」駅でした。なんとも言えない不釣り合いさですね。

ワンマン化改造されて色々と付いてますが、小田急時代の無線アンテナの跡もありますね。

小田急時代には顔を見ることの少なかった2230です。方向幕の「燕」の一文字は小田急時代には無かった表示で面白いです。

併用軌道に出て行くところですが肩身が狭いです。

こんな情景を見ることが出来たので良かったです。連結器の左右にあるオレンジ色の車幅灯?も併用軌道を走るからでしょうか。
小田急から地方私鉄に譲渡された車輌が多々あります。近年は特急車の一部を除いてそのような例がなくて残念ですが、趣味活動としてそんな追っ掛けをするのも楽しいものでした。
最初は新潟交通に行ったデハ2229+デハ2230です。小田急で活躍していた頃です。廃車は1984年6月ですのでその少し前の撮影と思います。



残念なことに2230が前に出た画像はありません。
新潟交通に行った際には、大昔譲渡されたHB車が初期に小田急時代のままであったことと同様に(鉄道雑誌に掲載されてました)小田急の塗装と番号のままで使用されました。
1055Fが小田原方に付いた1000+1000の8連画像がありました。何でも撮っておくものですね。

2016年9月3日に相模大野駅で撮影したものです。小田原方の1155が写っています。新宿方は何だったのか不明です。
2059レにEF66-27が入るとのことで撮影してきました。撮影場所は東海道線の掛川-愛野間です。流石にこの列車、周囲に6名ほどの撮影者が居ました。

ターゲットの2059レの前に3075レのEF64-1042が通過しました。64-1042は塗装状態が悪いようです。
この位置で3075レは旅客列車とすれ違うこと忘れてましたが何とかなりました。

そして待望の2059レカンガルー便のEF66-27です。
先日紹介した1255Fと1055Fの10両編成画像がありました。

近年は分割が無くなったこともあって編成番号がこのように揃うことも多くなりました。

2016年2月27日に代々木八幡で撮影したものです。